演技者:デザイン:
鳴き声:造形者:高山良策
−余談・演出について−
ヘドロンと違い、スペクトルマンでは初の怪獣らしい姿の怪獣。
着ぐるみや操演ではなく、ストップモーション技法によって撮影されており、一部シーンはギニョールによる撮影。具体的には青ミドロ液を吐くシーンなどはギミック付きのギニョールである。
−出身・出自について−
同話に登場するゼロンと共に、没企画「豹マン」のパイロット映像や、スチール写真で初登場した怪獣であり、当時の名前は「グレートマグモン」だった。デザイン自体は全く同じで、スペクトルマンのパイロット版にも登場し、正式にテレビに登場した経緯を持つ。パイロットフィルムの映像も本作に使用されている。本作用にギニョールも作られている。
豹マン時の鳴き声はゴジラとラドンの流用。
−造形物について−
手のひらサイズの小さい姿は、昔はよく見られた安価なトカゲのゴム人形をそのまま使っている。
また、犬くらいのサイズの小さい姿は撮影モデルをそのまま使っている。一部首が壊れているシーンもあった。

武器&能力
青ミドロ液口から吐く猛毒カドミウム性の毒液。吐きすぎて体内の毒液が減ると小さくなってしまう
噛み付き鋭い牙が並ぶ口でスペクトルマンに噛み付いた。
尻尾攻撃長い尻尾を振り回しての攻撃。
伸縮変化ラーの持つリモコン装置で巨大化する。

関連怪獣
ゴリスペクトルマンに登場。主人。
ラースペクトルマンに登場。司令者。
ゼロンスペクトルマンに登場。同胞。共演はしていない