デザイン: 
鳴き声:ドラゴドス声:なし
−鳴き声について−
第8話に登場したバルタン星人が本家バルタンの声を一切発しなかったところからもわかるように、レッドキングですらも例外ではなく本家レッドキングの声を発しない。
さらに本作のレッドキングに使用された声は機械的な声であり、相当なミスマッチである。
なお、無論残りのリメイク怪獣5体も本家の声は一切使われていない。
−能力について−
本作のレッドキングで鳴き声の次に違和感を感じるであろう、口から吐く炎のような熱光線だが、これは漫画版からの逆輸入的な武器だったらしい。
レッドキングは自慢の腕力のみで戦うスタイルが一番の自慢であるため、これもミステイクだったと言える。

また怪獣図鑑で、身長体重の項目に45m/2万tと初代達と同じ数値で表記されているが、これは元来27話のリメイク怪獣のいずれもが身長体重データの設定がされていないことが原因である。
劇中を見ても大きさが異なることは間違いなく、そもそもウルトラマンジョーニアスの基本サイズが70mであるのに45mのはずがない。
−デザインについて−
絵を描く人ならわかると思うが、全身に特徴的な凹凸の表皮があるレッドキングはイラストで描くのが非常に大変な外見をしている。ましてや79年当時はまだまだ日本のアニメーションも発展途上であり、本来のレッドキングそのままのデザインで動かすのは元より、アニメに登場させることすら困難であるため、デザインがかなり簡略化されている。
全体はサドラーに似た体表にまで簡略化されているが、大まかな体型や頭部は本家デザインを意識したものになっている。
しかし27話は本作の中でも特に作画崩壊が酷いエピソードの一つであり、あまり活かされていない。
また大きな作画ミスがあり、レッドキングが登場するよりも前のシーンにレッドキングが写っている。
同時にアーストロンが写っているあたりカットの選択ミスではなく、根本的なミスだと思われる(アーストロンはレッドキング登場前に退場)。レッドキング以外にも作画ミスはある。

武器&能力
岩石投げ巨大な岩石を力いっぱい投げつける。
熱光線炎のような熱光線。威力がかなり高く、命中した相手は崩れながら爆発する。
連続パンチジョーニアスを軽く吹っ飛ばす強力なパンチ。
ストレートキック敵の腹めがけてのシンプルなキック。威力はかなりのもの。

関連怪獣
初代レッドキングウルトラマンに登場。同種。
レッドキング二代目ウルトラマンに登場。同族。
ブラックキング帰ってきたウルトラマンに登場。同種。
レッドキング三代目ウルトラマン80に登場。同種。
パワードレッドキング♂ウルトラマンパワードに登場。近縁種。
パワードレッドキング♀ウルトラマンパワードに登場。近縁種。
パワードレッドキング♂二代目ウルトラマンパワードに登場。近縁種。
ゴーストロン(アニメ)ザ・ウルトラマンに登場。共演仲間。対戦相手。
ゴキネズラ(アニメ)ザ・ウルトラマンに登場。共演仲間。対戦相手。
アーストロン(アニメ)ザ・ウルトラマンに登場。共演していない。
バニラ(アニメ)ザ・ウルトラマンに登場。共演仲間。
アボラス(アニメ)ザ・ウルトラマンに登場。共演仲間。
バラドン星人ザ・ウルトラマンに登場。共演仲間。